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インテリアと暮らしのコラム

こんにちは、interior design VENUSの山本です。

久しぶりの投稿です。

 

店頭でお客様とお話をしていると、最近はインテリアも多様化してきていることを、

実感します。

 

なぜ、そう思うかと言いますと、その大きな理由は異素材の家具の登場です。

数年前までは、木質系のインテリアが中心で、異素材というのは少しだけ、

というイメージでしたが、最近ではスチールを使ったり、

石目調の面材を使ったりと様々な家具が登場してきました。

 

(そして、それらは一過性のものではなく、スタイルとして定着していっています。)

 

その背景にはSNSの普及で、気軽に世界中のおしゃれなインテリアの画像に

触れる事ができるようになったことによるのだと思いますが、

それとともにキッチンの色や床の色、建具の色も

以前と比べていろいろな素材が出てきましたので、

それらとのコーディネートとなると、

家具もいろいろな素材のものが

出てくるのも必然なのだと思います。

 

それで今回から数回に分けて、

リビング空間の周辺にある住宅設備と、

家具の素材感と色目をどう組み合わせていくか、ということについて、

お話したいと思います。

 

ここで使わせて頂く画像は、当店で実際に家具をご購入いただいたお客様のお宅から

ご提供頂いたものでして、今まで当店で大切に保管させて頂いたものをありがたく使わせて頂いております。

皆さまの御厚意に感謝致します。

 

それではいってみましょう。

 

初回の今回は木質のテーブルと、

住宅設備のアイテムとの組み合わせをご紹介させて

頂きますね。

 

ご紹介するのは、4パターンのキッチンの色やテイストと、

木質のテーブルの組み合わせについてです。

 

■キッチンカウンターの面材が木目調の時。

 

 

面材の色目と家具の色目がそろっています。

明るく統一感のある雰囲気が優しくて

良いですね。

 

■キッチンカウンターの面材が石目調の時。

 

 

カウンターの面材とテーブルがテイストも色目も違いますが、

ブラン系の床の色との統一感がおしゃれですね。

 

 

■キッチンカウンターの面材の色が光沢のあるブラックの時。

 

 

カウンターのブラックと、テーブルの脚のスチールのブラックが統一されていて、

とても素敵ですね。

 

 

■キッチンカウンターの面材がグレージュ系の色目の時。

 

 

こちらもカウンターの面材とテーブルの色は違いますが、

薄いナチュラル系の床材の色と、テーブルも薄い系のナチュラルな色目が揃っていて

きれいですね。

 

これらの画像を見ていると、

必ずしもキッチンカウンターの色とテーブルの色目は

合っていないといけない、というわけでなく、

色を合わせるというよりは、

かっこいい感じとか、優しい感じとか、

テイストを揃えておくと、

コーディネートがしやすいように思います。

 

あなたはどれがお好みですか?