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豊かな自然に囲まれた飛騨高山の一角。そこは、木材の匂いと様々な機械の音で溢れています。

これから家具になる木材を積んだフォークリフトが行き来する飛騨産業の工場。この工場では木取りから梱包までが行われ、妥協なくつくられた家具が全国のお客様の元へ出荷されていきます。

皆様の元へ届く飛騨産業の家具がどのように作られているか、ご紹介したいと思います!

岡山を出発~飛騨へ到着

岡山を朝6時50分に出発、新幹線と特急列車を乗り継ぎ、列車に揺られること5時間。列車の窓から見える景色がどんどん緑豊かになって来た頃……

高山駅に到着しました!!

観光地なので、旅行で訪れた人たちが楽しそうに駅前を行き来しています。制服を纏った学生さん達が爽やかに挨拶をしてくれたり、なんだか和やかな雰囲気の高山駅。

お昼ご飯に名物飛騨牛のほおば焼きを食し(めちゃくちゃおいしかったです)

いざ、飛騨産業工場見学へ!!

高山駅から車で少し、工場へやってきました!

こちらの本社工場は旧工場から移転し、新しく建設したものです。建設から40年経った旧工場の周りには民家も増えたため、郊外に新しく工場を構えられたそうです。

こちらの写真は飛騨産業さんのホームページからお借りしました。移転の際に、2階建てだった工場を縦長のワンフロアにすることで作業効率をグッとアップさせたそうです。

ではさっそく家具の製作工程を、順に辿って行きましょう!

木のどこを使うか、目利きの技術が最も必要な工程のひとつです

座ぐり、曲げ木。職人の技により飛驒産業の座り心地は生まれます。

7塗り3磨き。塗装→磨きを繰り返すことで、美しい色、滑らかな手触りの家具になります。

数十年前のチェアでも、職人が一脚一脚修理します。