こんにちは。

スタッフ和気です。

何となく秋の気配を感じるものの、まだまだ暑い日が続く今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて今回は最近読んだ本をご紹介致します!

普段は「2018年本屋大賞受賞!」とか「芥川賞受賞!」などが帯に書かれている本を手にとることが多いのですが、

今回本屋さんで何気に手にとり、読んでみようかなあと思ったのが、

 

谷崎潤一郎 『陰翳礼賛』。

昭和初期当時、西洋近代化が進み日本の生活スタイルが変化しつつある中、日本人独特の影や闇に対する美意識に

ついて書かれた随筆です。

 

純日本風の家屋に、近代生活に必要な煖房や照明や衛生設備、電話などをどうあわせるか?

と筆者が思案するところから始まり、日本家屋、食器、浮世絵など日本人が「わびさび」を感じるものに潜む陰翳について

鋭く考察されています。

 

昭和初期の生活の一面が垣間見えて面白く、日本の美の感覚をもっと大切にしていきたいなと思わずにいられない一冊。

 

皆様もぜひ読んでみて下さい。