ダイニングテーブルの選び方

家族で、そして友人や仲間と、楽しく食事をする場所がダイニングテーブルです。 また、テーブルは食事だけでなく、パソコンを使ったり、お子様が宿題をしたりとか様々な場面でも使われますので、テーブルを選ぶ際にまず、どのようなライフスタイルで使うのかを最初に考え、その目的にあったサイズやデザインの物を選ぶのがベストです。

素材について

ダイニングテーブルは目に入る面積が多い分、テーブルの印象で、お部屋の雰囲気が大きく変わってきますのでしっかりと気を配りたいところです。
また、使われている材質もメラミンやUV鏡面仕上げなどのものをテーブル天板に使うこともありますが、やはり今の主流は木です。

明るくナチュラルな雰囲気にしたい場合は、オーク、タモ、メープルなどの色味が明るいものを。

※オーク材は昔から家具材としては人気の材質!

また、落ち着いたシックな感じにしたい場合はウォールナットやブラックチェリーなどの色が濃い木肌を持つものを選ばれるのが一般的です。

※ウォールナット材は近年のインテリアシーンでは外せない人気の材質ですね。

それぞれをお部屋の雰囲気やお好みに合わせて樹種をお選び下さいませ。

その時に気を付けたいのは、テーブルのつくり。

テーブルのつくりは大きくわけて3つに分かれますのでそれぞれを見ていきましょう。

突板(つきいた)仕様

天然の木を薄くスライス(0.2mm~10mmくらいの厚み)したものを合板やベニヤなどの表面に張ったもの。
薄くすることで価格が抑えられ、または木目がそろって美しいなどのメリットがありますが、無垢材と比べると強度が弱くまた、剥がれなどが起こる可能性があるなどのデメリットがあげられます。

集成無垢材

天然木の無垢材は一言でいうと、木そのもの製材したもの。
家具として使用される時にこれらのは無垢材を接ぎ合わせて使用しています。
突板に比べて耐久性が高く、また重厚感ある木の質感が溢れるものとなっています。
長く使うことができますので、使い込んでいくことで出てくる経年変化などをお楽しみ頂けます。

一枚板

天然木を製材しそのまま、一枚の板になっているものです。
人工の手を極力加えていませんので、木本来の姿に近い状態となっています。
しかし、手を加えていない分、反りや割れが起こりやすいものですので、木の特性としてご了承下さいませ。 

みんなの顔も見渡すことができますので一人ぼっちの人を作らず会話も弾みますよ。

ぜひ、一度ご検討してみてくださいませ。

オイル仕上げ

天然木を製材しそのまま、一枚の板になっているものです。
人工の手を極力加えていませんので、木本来の姿に近い状態となっています。
しかし、手を加えていない分、反りや割れが起こりやすいものですので、木の特性としてご了承下さいませ。

ウレタン塗装

ウレタン塗装は表面に薄い樹脂の膜ができるため、表面の強度が増し、キズや汚れに強くなります。
メンテナンスは基本不要です。
しかしオイルでは楽しむことができる自然な質感を味わうことができない点や、長年使うことにより塗装などが剥がれてきた場合にはご家庭でメンテナンスすることができません。