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こんにちは!難波です。

 

先日、ついにクリッパンのブランケットを購入しました。

いざ購入しようと思うと、最初に決めていた色と別の色とで、丸一日悩んでいました・・・。

 

最初は、さわやかな水色のリング柄がとっても可愛くてこの柄にしようと思っていたのですが・・・。

クリッパン2

結局、お部屋の雰囲気を考えて、最終的にこちらの柄に決めました!!

 

クリッパン

とっても肌馴染みがよく、とっても気持ちいいです!!

クリッパンのブランケットに包まれて寝るのが毎晩楽しみです。

毎日「買って良かった~」と、とっても幸せな気分に浸っています。

朝もずーっと包まっていたいほどです。

 

やはり素材に拘って作られた物は使っていく中で、他との違いを強く実感できると思いました。

 

 

次に私が欲しいと思っているのが、ギャッベです。

 

先日メーカーの方が、商品についての勉強会を開いてくださり、そのお話を聞いていると、とても欲しくなってきました。

 

羊の毛を使い、天然の草や木で色を染めて、織り手の感性で織られる絨毯。

絨毯というよりは、一つの「アート」ですね。

 

織り手の様々な想いが織り込まれたギャッベは、10cm四方の大きさで、約600回も糸を織り込んでいるそうです。

リビングサイズともなると、何万回という作業。

とっても気が遠くなる作業ですよね・・・

 

この織りの技術は、2010年にユネスコの無形文化財にも登録されたそうです。

イランの遊牧民の方たちが、草原の上や岩場に敷いて使っていただけあり、とても丈夫です!!

20160603_110941~2

もちろん何十年も使い続ける中で、ほころびは出ることはありますが、丁寧に繕いながら、3世代に渡り使い続けられるそうです。

 

ちなみにギャッベは最初、全く見向きもされない物だったそうです。

現地では、伝統的ペルシャ絨毯を最高級と位置づけるイランにおいては、商品価値のないラグだと思われていたそう。

その考えを打ち破ったのが、イランの絨毯商「ゴラムレザ・ゾランバリー」という方でした。

カシュガイ族の間では「ギャッベの育ての親」と呼ばれているそうです。

 

その育ての親と、スイス人絨毯商との出会いから、ギャッベが広く世の中に知れ渡るようになりました。

遊牧民の方が自由に織るこの絨毯の「アート性」に気付いたからこそ。

 

勉強会までは、ギャッベを絨毯の一つとして見ていましたが、「アート」として捉えると、私もその考え方が変わってきました。

一つとして同じ物がなく、強い想いのこもったアート。

だからこそ、その織り込まれた想いに引き寄せられる。

何枚も購入されていくお客様の気持ちが分かる気がしてきます。

 

今、私の心を惹き付けて放さないアートがあります。

毎日見るたびに「やっぱり素敵だな〜」と思わされて、とても心がほっこりします。

 

ぜひ、皆様もそんな一枚を見つけにいらして下さいね。