前回のダイニングテーブルの選び方に続いて今日はダイニングチェアの選び方の話
「ベッドと椅子と靴は、最良のモノを探しなさい」という格言がイギリスにあります。これは人間は座る、歩く、寝るという3つの動作を繰り返すため、良いものを選びなさいということだそうです。
確かに椅子は毎日、身体に直接触れるもので、一日のうち必ず一定の時間は使うモノ。
長年の使用に耐えられる強度と、そしてデザイン性と使い心地の良さが求められます。
ここではデザイン性、座り心地についてはちょっと置いときまして。。。
椅子を選ぶ際のポイントを3つお伝え致します。
1つ目は
椅子の座面の高さです。
日本人の体型に合わせますと椅子の座面の高さは38㎝～44㎝と言われています。
（店頭ではSHと表記されています。）
この時に重要なのがテーブルとの高さのバランスですが、
テーブルのトップから座面までが30㎝前後と言われています。
２つ目は
椅子の座面の高さが自分の体形と合っているか、どうか。
座った時に足がきちんとかかとまで着く椅子を選ぶようにしましょう。
足がきちんと付かないと、太ももの裏側を圧迫しますので、血流が悪くなり疲れます。
ですので足をくんだり、組み換えたりの動作が必要になってしまいます。
上記、二つの点に注意しつつ、自分の気に入るデザインと、座り心地のものを選ぶようにしましょう。
